サポーターインタビュー

2022/08/16

安土 祐子 さん

インタビュー画像
移住年月 2019年
年代 30代
職業 会社員

安土さんは佐渡生まれ、東京育ち。祖父母の住んでいる佐渡へ1年に何度も来島するほど佐渡好きでした。そして満を持して2019年に佐渡へ孫ターン。現在は島内のIT企業に勤めるほか、積極的にYoutubeで地域の魅力を発信したり、同世代との繋がりを作っています。

 

高千もんがやるYoutube

https://www.youtube.com/c/takachinmon

 

 

Q.佐渡へ住んでから思ったのと違うということはありましたか?期待通りのこと期待外れのことなどありますか?

 

私はずっと祖父母のいる高千へ通っていたので、私の中では佐渡=高千でした。佐渡へ実際住んでみて、当たり前ですが高千とは全然違うところが多くて・・・。改めて佐渡は広いなと思いました。今住んでいるところは飲食店も多いですし、コンビニへもすぐいけます。急に友だちが来ることになっても近所で一通りのものが揃うので、すごく便利です。いわゆるザ・田舎暮らしを今はしていません。高千よりすごく便利だとわかって、予想以上に困ったことがないというのがある意味期待外れでした (笑)

 

Q,Youtubeなどを見ていると佐渡の魅力を見つけるのが上手な安土さん。佐渡の遊び方を教えてください!

 

SNSから情報をたくさん収集します。TwitterやInstagramに新しいお店や写真スポットが常にあがるので、それを見ながらいつか行こう!と頭の中で行きたいところリストを作っている感じですね。この間もお目当てのお店が南部にあったのですが、生憎お休みで・・・なら折角南部まで来たんだから行きたかったところに行こう!と気の向くまま無計画にドライブをしました。予定していなくても行きたかったところがもう頭の中にあるので、十分楽しめたんですよ。佐渡の魅力は私も誰かの発信した情報から教えてもらっています。

 

 

Q.「どこへ行ったら同世代に会えますか」という質問が多数あります。繋がりづくりが得意な安土さんからアドバイスをいただきたいです!

 

誰に出会いたいか、どんな人に会いたいかで出掛けるといいかもしれませんね。佐渡に限らず、どこに住んでいてもそうですけど、家にいてもリアルな友だちはできません。趣味の合う友だちがいれば楽しい佐渡暮らしが送れますよね。特に滝ツアーやSUP、シーカヤックなどアウトドア系は若い世代も多くて充実しています。やったことなくてもとりあえず佐渡に来たからは一度体験してみるのがいいと思います。友だちがいないからいかない・・・ではなくて、まずは一歩踏み出して参加すると仲間なれますよ。ちなみに私は佐和田にある焼鳥やじまの店主拓さんが色々な人を紹介してくれて、佐渡の世代の近い知り合いが一気に増えました。佐渡は結構居酒屋さんでも知らない人同士が話すので、その広がりも楽しいでしょうね。

 

 

 

Q.UIターンを検討している方にメッセージをお願いします。

 

「みんな何をためらうのだろう、とりあえずおいで」と声を掛けてあげたいです (笑) 予定通りに行かないのは、どこにいても同じだと思うので、それをどう楽しむかという気持ちは大切だと思います。ただ、佐渡を全く知らないまま来てしまうよりは、ある程度の佐渡あるあるのような情報は知っていた方がいいです。感覚が違うと思うときは、よくあります。悪気がないだけにもやもやすることも・・・。なるほど、これが佐渡か、と受け入れる(妥協ともいう)のは必要かもしれません。合う合わないなどはどこにいても誰にでもあると思いますが合うかどうかもとりあえず来てみないと分からないし、良いところも悪いところもまずは自分の目で見て肌で感じてほしいなと思います。

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